2010年8月8日~8月22日 北海道自転車ツーリング Part3
自転車ツーリング歴が長いにもかかわらず、北海道には縁がなかった。2004年にはネトゲにはまって夏休みを無為に過ごしてしまった。2008年に大学サイクリングクラブの後輩の北海道合宿に合流することもできたはずだが、なぜかやらなかった。
自分は人よりも長く大学に在学してしまったのだが、ついに卒業することになった。最後の機会として、夏休みに北海道を走ることにした。
2010年8月17日 浜小清水?~塘路キャンプ場
日程と予算的に知床に行くのは難しかったので、浜小清水から南下していく。北海道らしいまっすぐな道。
国道391号野上峠(標高320m)。
弟子屈の盆地に下る。画像はおそらく川湯温泉駅あたり。屈斜路湖の硫黄山が見える。
さて、道道52号、摩周湖の観光道路を上っていく。眺めを遮るものがない道路。願わくは、こういう場所を大学サイクリングクラブの部員と一緒に走りたかった。
摩周湖第三展望台。
空に雲はあるものの、摩周湖の湖面を遠くまで見渡すことができる。案の定自分は婚期を逃してしまった。
この日は釧路方面へ南下して、途中にある塘路キャンプ場に泊まった。
2010年8月18日 塘路キャンプ場~釧路~(鉄道)~帯広~道の駅音更
塘路キャンプ場を出発。まずは釧路湿原を見にいった。
そして釧路市街へ。久々の大きな街。とても栄えていると感じた。
さて、当時釧路には鉱山鉄道があると聞いて、試しに見にいってみた。この写真は鉱山のベルトコンベア。
小型の電気機関車を使った鉱山鉄道。このとき廃止はされていなかったようだが、走っていなかった。
また、海岸沿いの石炭運搬列車も走っていなかった。
釧路駅へ。日程と予算が押していたので、帯広まで輪行することにした。
帯広まで鈍行で行き、自転車を組み立てて音更へ。道の駅音更で野宿した。
2010年8月19日 道の駅音更~糠平キャンプ場
音更の道の駅を出発。十勝平野を観光しながら北に進んでいく。
この写真は黒曜石を使った工芸品の工房。記念に黒曜石の置物を買った。いまも持っている。
糠平キャンプ場。この日はあまり長距離を移動していない。
2010年8月20日 糠平キャンプ場~旭川
さて、この日は北海道でもっとも標高が高い峠、三国峠を越える。
朝走りはじめたときは霧がかかっていて不安だったのだが、日が昇るにつれて晴れ渡ってきた。
樹海のなかを通る、国道273号の有名な高架橋。
そして三国峠へ到着。標高1,139m。すでにサイクリストとしての全盛期を過ぎたあとで、全体的に日和ったルーティングだったが、しっかりと北海道を代表する峠には到達することができた。
一気に下っていく。途中、観光地の層雲峡も通ったが、下り坂で飛ばしていたのでこの写真くらいしか残っていない。
そろそろ帰りの切符、とくにはまなすの指定席を買っておきたかったのだが、上川駅では買えないことが分かった。そこで、みどりの窓口がある駅を求めて旭川方面へ国道39号線を進んでいった。気がついたときには永山駅までたどり着いてしまっていた。永山駅で北海道東日本パスとはまなすの指定券を購入。
この日は旭川のネカフェに泊まった。当時すでにiPhoneは存在したが、自分はまだガラケーしか持っていなかったので、10日ぶりのインターネット接続だった。
2010年8月21日 東川観光~(列車)~札幌~急行はまなす
この日は写真が残っていないのだが、旭川市の隣町、東川町へ自転車で向かった。東川町は「写真の町」として町おこしをしている場所で、高校の写真部の全国大会「写真甲子園」もここで行われている。当時すでに写真を愛好していたので、東川町文化ギャラリーなど、東川町を見て回った。この頃は、大学の写真史の授業に潜ったり、静岡・三島のIZU PHOTO MUSEUMに何度も足を運んだりと、(写真の腕は伴わないし、この記事を見ればわかる通りデジタル機材に興味がなかったが)写真に深く興味を持っていた。この記事の写真がガラケーの適当な写真しかないのは、デジタル写真を嫌っていたためである。偏屈だった。
さて、そのあと旭川から鈍行で札幌へ向かった。
札幌に着き、最低限、時計台だけは見にいった。また、北大キャンパスにあるハズレのほうのクラーク像も見にいった。
札幌駅。急行はまなすに乗って北海道を後にした。
2010年8月22日 帰路
爆睡して、起きたら青森だった。結局行きも帰りも青函トンネルの記憶はない。
往路はゆっくり東北本線を北上したが、帰路は1日で埼玉の実家まで帰宅した。
といっても座席の夜行列車を降りたあとなので眠気が抜けておらず、ずっと爆睡していた。
ということで、2010年の北海道自転車旅行はこれで終わり。全体的に不完全燃焼な旅行だったが、一回も北海道に行かないよりはマシだったと思う。願わくば本当に、これよりも何年か前のサイクリストとしての全盛期に、さらにできれば大学サイクリングクラブの同士と一緒に北海道を走りたかった。
2026年1月22日記事公開
このページは2026年1月27日に、https://scuravr.github.io/からコンテンツを移動したものです。
